司書のための資格

司書のための資格

司書とは図書館において利用者の便宜を図る業務を行うのが仕事ですが、具体的には図書館の利用者が快適に利用できるように資料の収集や整理、分類をはじめ貸し出しや読書案内などをしています。司書そのものは派手な仕事ではありませんが、本の好きな人には最適な仕事ともいえるでしょう。司書は公立や民間などの図書館で必要とされておりますが、公立の図書館で勤務するには、司書の資格をとってから当該自治体の採用試験に合格することで勤務するかたちになります。また司書補は、その名のにあるように司書の仕事を補佐するものです。

 

司書の受講資格は原則的には20歳以上の者で高等専門学校を卒業した方もしくは、大学に2年以上在学して、62単位以上を修得した方、2年以上司書補としての経験がある方となります。司書補に関しては高等学校・中等教育学校卒業者または高等専門学校第3学年を修了した方が受講資格を得られます。また司書になるには大学で図書館に関する科目を履習していないかぎり、講習を修了しなければならないとされています

講習内容内容は多岐に渡っており生涯学習概論、図書館概論、図書館経営論、情報サービス概説、図書館資料論など12科目18単位で実務経験などにより単位の一部免除などがありますが詳細は日本図書館協会から情報を得ることができます。また

司書補は生涯学習概論、図書館の基礎、図書館サービスの基礎、レファレンスサ−ビス、情報検索サービスなど11科目15単位を取得する必要があります

受講に関しては文部科学大臣が委嘱する大学にておこなわれるのですが講習実施大学名、講習期間などは文部科学省のホームページで公開されています。またこの受講料の費用は大学によっても違いがあるのですがおおよそ10万円程度と思っておけば間違いないでしょう。

図書館職員の採用試験は図書館設置者が実施するので、採用に関しては、各図書館や採用試験実施機関へ問い合わせることで詳細な情報を得ることができます。

現在の司書の収入はほとんどの場合、一般事務職程度であり、特別な待遇は行なわれておらず、また仮に合格したとしても図書館で勤務できず、一般職で待機する場合もあることからなかなか司書として勤務することは難しいともいわれているようです。

詳しい情報をお知りになりたい方は各図書館設置者に採用に関する問い合わせという形で情報を提供してもらうのが確実でしょう。司書は、公立や民間などの図書館で必要とされている職種ですが最近ではコンピューター化が進んでいることもあり求人は減っているようですね。